漉したレーズンで、出来ちゃった!2 [自家製天然酵母パン]
先日の漉したレーズン酵母パン、遅ればせながら、その後のご報告。
例の酒粕ならぬ、レーズン酵母粕(?)レーズン(???ややこしいなぁ)が
まだ半分量残っていたのですが、レーズン自体がまだまだ元気で、香りも良いし、
一週間後に、再挑戦。
前回あまりふくらまなかったのは、発酵が足りなかったからだと思うので、
今回はちょっと考えて、容器に材料をいれてから少し混ぜ、
しばらくスイッチはONせずに、2~3時間置いてみました。
これが良かったのね。今回はふっくら膨らんだ!
別のレーズンも後入れして、美味しいレーズンパン。
酵母粕(?)レーズン 約50g(?)
全粒粉 50g 強力粉 230g
黒砂糖 大さじ2
紅塩 小さじ1
紅花油 15g
ココナツミルクパウダー 大さじ1
天然水 180cc
混ぜ込み用レーズン 適宜
普段の酵母種を使用したパンのホームベーカリーレシピはこちらに記載しています
→『ホームベーカリーで自家製酵母パン』
柿酵母の方は、無事、クリスマスにおからケーキに変身。
その他、酵母液は、スープに入れたりドリンクに混ぜたりして楽しみました。
おからケーキの方は、作り置きのミンスミートを混ぜて、
しっとり美味しい出来上がり。
今年のクリスマスバージョンは、三角ショートケーキ仕立てにし、
りんごのコンポートも作って添えました。
薬膳ケーキのレシピを参考に、相変わらず自分流に変更して作っていますが、
これが、あまりに簡単に出来るので、その後もまた、
ミンスミート入りと、ココア入りを焼いてしまいました。
また後日、我流レシピを載せる予定でおりますので、その際は是非ともお試しくださいね。
今日は、慌しくも、おせち料理や正月準備もひとまず仕上がり、ほっと一息。
色々、ブログに書きたいことはあるのに、いつも期を逃してしまう一年でした。
書きかけのこの記事も、なんとか今年中にと、滑り込みセーフの更新状態・・・
(しかし、写真のアップは、翌年・・・)
そんなこんなの、わたくしですが、どうかまた、来年もよろしくお願いいたします!
濾したレーズンで、出来ちゃった! [自家製天然酵母パン]
今月の天然酵母パン用にと、いつものレーズン酵母と、
今回お初となる柿酵母を仕込みましたが、
この寒さにも負けずに、どちらも元気に酵母が起きました。
レーズン酵母は、いつにも増して元気な仕上がりで、
酵母液を漉した後のレーズンを取り置いていても、
何だか、へちゃげたレーズンが、まだムズムズとして、やんちゃな様子。
大概、残ったレーズンは、普通にパンを焼く時に混ぜたりするのだけど、
今回は思い切って、酵母液も液種も、もちろんドライイーストも使わず、
発酵はこの漉されたレーズンの力のみで挑戦してみました。
しかも、ホームベーカリーで・・・!
相変わらずのいい加減な見切り発車。
しか~し!できてしまったのよね。
粉も少なめだったし、小ぶりで、確かにあまり膨らまなかったけど、
モチモチもっちりやわらかくって、美味しいレーズン練り込みパン。
全粒粉・強力粉・黒砂糖・ココナッツミルク・オリーブオイル・紅塩・天然水
これら(各材料の分量も適当だったんだけど)と一緒に
その発酵後のレーズンをいれ、天然酵母コースでスイッチON♪
酵母液のレーズンは100gで仕込んでいて、それを半分くらい入れたので、
もともとのレーズンは50gってことだけど・・・?
酵母液とった後のレーズンの重量は定かではありません・・・
何でも、思いついたら、やってみる。
これって、楽しい!
もともと適当だから、失敗してもあんまし落ち込まない。
やっぱしね~って笑っちゃうでしょ。ネタにもなる。
今回の場合、うまく出来てしまって、逆にびっくりでした。
そして、うまく行った場合は、次につながっちゃうのだ。
恐れず、チャレンジあるのみ!
柿酵母の方は、ちょこちょこ料理などにも使いながら、
冷蔵保存しておいて、おからケーキを焼く予定。
ベーキングパウダー代わりに使います。
クリスマスまで、酵母が元気だといいんだけど・・・!
←こちらは、柿酵母。
発酵途中の画像しか撮ってなかったな~
天然酵母ナン [自家製天然酵母パン]
酵母も元気な季節です。
あれは、先週だったかな。
今回できたレーズン酵母液は、そのまま飲んだりして楽しもうと思ってたのだけど、
どうもお腹の弱い相方は、飲んだらお腹がやばそうだったので、
残りは、その日のメニューに合わせて、ナンを焼くことにしました。
仕込み水は全て酵母液という超贅沢さ。
全粒粉での元種作りは省けるお手軽さ。
パンを仕込むのと同じ分量で、1次発酵後、、小分けしてまるめたら、10分ほどベンチタイム。
その後は、ナンっぽい形に、ただアバウトにめん棒で伸ばすだけ。
フライパンに乗せる時に、さらに生地をビロロ~ンと伸ばしました。
もっともっと伸ばして… 伸ばし過ぎた?
この日はフィジーカレー。
お土産でもらったフィジーのカレー粉。
もう夏日も続いてんだし、ここはひとつ・・・
なかなか使い切れない大量のカレー粉を使おう!
・・・と言っても、フィジーって・・・???
ぜんっぜん、イメージ出来ないまま・・・
結局はちょっと辛目の我が家のカレーとなりました。
カレーを作りつつ、福神漬けはあったかなぁと、冷蔵庫を確認。
!!!無いっ!!!
そりゃそうだ。私、冬場にカレーは作らんもん。無着色の福神漬け、買いに行く時間はない。
去年、らっきょ漬けといたら良かった・・・

すぐに出来るんちゃうん?福神漬!
冬の天然酵母 [自家製天然酵母パン]
寒いです・・・。
天然酵母が育ちません・・・。
いや、レーズンからの液種は何となく育ったみたいなのですが、全粒粉と混ぜて元種にする段階で
うまく育ってくれません。
酵母も冬眠中?
おそらく、日当たりの良い家や、温度管理の出来る保温庫などでマメに管理される方なら、
きっと問題なく育ってくれるのでしょうね。
うちは暖房しても深々と冷え込むため、かなり厳しい様子。
もちろん、保温ポットの横に置いてみたり、コタツに入れてみたり、いろいろ試してはみたのですが、
仕事などで、日中家にいることはないので継続的な管理は不可能です。
まぁ、ずっと冷蔵庫に入れてるようなものなんだし、無理か?
日本人なら米食べろってことで、冬の天然酵母パン作りは諦めようかと思った次第です。
でも、パン好きの私には、つらい選択・・・。
とりあえず、放任主義で、様子は見ていこうと思っています。
暖冬とは言われるものの、冬はやはり苦手で、何かと諦めてしまうことが多いです。
ちょこちょこプールにも通っていたけど、去年の冬、水泳の後に風邪ひくことが多かったので、
この冬は入らないことにしました。
温水プールだし、そんなの関係ない!
っという、元気な皆さんとは一緒にならない虚弱(精神的にも)な私・・・。
まぁ、それでも今日はスポーツクラブへ向かいます。
ゆるゆると、”気功体操”なるクラスのみ受けて、メインの目的は、その後入るジャグジー風呂!!!
お風呂大好き。あわあわでリラックス。
明日は冬至だし、家でも柚子風呂とかやってみようかな。
心も体もあったまりそうですね♪
ホームベーカリーで自家製酵母パン [自家製天然酵母パン]
ゴロリンごまパンが上手く出来てからと言うもの、ずぼらな私は、ホームベーカリーで食パンばかり。
一次発酵までのおまかせコースもあるのだけれど、つい全部おまかせしちゃう。
いかんいかん!低きに流れる、安易な性格・・・。
し、しか~し!天然酵母だから、味はGOOD!
やっと、酵母ちゃんの気持ちがわかるようになってきて、
その様子を見れば、そろそろ粉食べる?とか、お水欲しい?とか、液種くんに助けてもらう?
とか、ご機嫌具合でお世話できるようになってきたのです。
そんな感じで種つぎすれば、かなり元気な状態で保存し続けられる。
なかなか手ごね発酵の手間と時間がかけられず、酵母をダメにするくらいなら・・・
と、せっせと機械に頼っております。
ホームベーカリーといえども、具材を凝らせば、色んなバリエが楽しめます。
これなら、自家製酵母に興味はあっても、自分でこねたり、発酵から仕込む習慣の無い人、
時間の余裕の無い人にも、簡単に美味しくて、安心な自家製酵母パンができますよ!
大切なのは、自分で素材の安全度を把握することだもの。
適当にやったらできましたよっていっても、最初は不安ですよね。
私も、ドキドキ、・・・???と、少なめに仕込んだりして、とても不安でした。
・・・って訳で、今日はホームベーカリーでの分量など、お知らせしておきます。
うちのは、天然酵母コースがあるものなのですが、
説明書では、自家製酵母ではうまくできないので、必ずホシノ天然酵母パン種を
手順通りに使うようにと記載されています。
だから、分量は、実際、適当なの。酵母さえ元気なら、ほぼ問題なくできています。
酵母種は、普段手ごねで作る時の分量を基に、それ意外の材料は、
ホームベーカリーで仕込む分量でできました。
その時の酵母の元気度によって、酵母の量は増減しています。
気候によっても微妙に変わるかもしれませんが、完璧を求めないのが私流。
どんな出来具合でも、美味しくいただければ成功!
毎回同じ出来じゃ、人工的な大量生産モノと変わらないし、つまんないんです。
[自家製天然酵母パン・ホームベーカリーおまかせレシピ]
☆材料を入れ、天然酵母コースで焼きます
強力粉 270g~280g
砂糖 大さじ2
塩 小さじ1
油脂 10~15g(バター・オリーブオイル・紅花油など)
水分 170~180cc[豆乳・牛乳など100cc+水70~80cc]
→全部で170~180ccになれば、比率は適当で良いと思います。
*粉の乳性分(大さじ1)を使うときは全て水で。
*卵を入れる時はその分、水分量を減らします。
自家製酵母種 120g~130g
*自家製酵母は作り具合で状態が違いますが、
私は現在、「もっちりネバぽってり」な状態に育てて使っています。
「とろとろふわふわ」な場合は、強力粉の分量を増やし、
「もちもち硬めぽってり」は、水分量は多目でも良いかもしれません。
*自家製酵母種(酵母液に全粒粉を混ぜた元種)の作り方は、
様々なHPやブログで詳しく紹介されていますので、
検索し、そちらを参照してくださいね。
手持ちのホームベーカリーは、約7時間で焼けるようになっているので、寝る前にスイッチONして、
翌朝、焼きたてを頬ばる・・・至福のひとときです♪
ただし、ドライイーストコースのみのホームベーカリーの場合は、発酵状態を見つつ、
もう少し時間管理が必要になると思います。
上記の基本レシピを元にした、お手軽バリエーションは、また追ってご紹介できればと思っています。
梅雨の晴れ間 [自家製天然酵母パン]
昨年、実家から苗で持ち帰った紫陽花は、今年、花を咲かせました。
梅雨の間はさぼりがちだけど、紫陽花に誘われて、草木の手入れ。
植物は、今、とっても元気です。
ミントがすごい勢いです。もちろん、ミントサラダやミントティー、ミントウォーターなどに。
一株のマンダラケから落ちた種が、たくさんの新しい芽を出しました。
クリスマスリースで散々刈り取られたはずのアイビーも、新緑の若い葉が茂ります。
新しい枝葉が伸び、また、あちこちで色んな花が私を楽しませてくれます。
小さな黄色いプチトマトの花。すでに青い実をつけて、太陽を待ちわびています。
うちのゼラニウムは淡いピンク色の花。カランコエは同じピンク系でも、ちょっと濃い目の花です。
赤い薔薇が二輪。去年、枯れてしまった薔薇ですが、今年、二本の苗をいただきました。
やっぱり薔薇って、虫がつくんですよね。葉っぱは穴あき模様です。
でも、頑張って咲いてくれました。
そのほか、たおやかな風情のブルースターは淡い水色。
折鶴蘭にもランナーの先に、小さな可愛い白い花。
しばらく次々と咲いていたレースラベンダーは、ちょっと休憩中かな。
薔薇の苗の足元から芽を出していた赤紫蘇は、植え替えて、もしや梅干用にと思ったけど、
まだまだそこまでは育って無くて、ちょっと残念です。
そう、今は塩漬け中の梅ですが、そろそろ赤紫蘇漬けのタイミングだ!
ゴマ入り食パンでクロックムッシュが食べたくて、レーズン酵母を種継ぎして焼くことにしました。
食パンなら、ホームベーカリーでもできるかも、と、手抜き気分で焼いてみたら、
小ぶりながらも、ちゃんと焼けましたよ。
粉の量を少なめにしたら、ゴロリンごまパンって感じ。
薄くスライスして、チーズとハムを用意したら、ミントティーでも入れましょうか。
手抜きで焼けた自家製酵母パン”ゴロリンごま食パン”
天然レーズン酵母パン奮闘記 [自家製天然酵母パン]
よもぎ黒豆レーズンパン
レーズン酵母でできました!
今回は、冷凍保存していたヨモギが残っていたので、生地に混ぜました。
あと、レーズンを入れようか、黒豆甘納豆を入れようかと迷った挙句、
どちらも捨て難い・・・と、両方入れてしまった・・・!!
最後にきなこをふりかけて・・・
欲張ったおかげでか、絶妙なハーモニーの美味しいパンとなりました。
実は、かつて記載した、レーズン酵母くん。。。悲しい事件がおきていました。
液種はすくすく育ち、とてもいい感じの酵母液が出来ていました。
その液種状態で保存していたのですが、ある日開けたら、シャンパンの様に吹き出てしまった。
しかも、あまりに勢いが強くて、驚いて瓶を落としてしまい、完全にアウトでした。
あ~、もう悲しくて、言葉にもならんかった。
りんご酵母の時に比べると、すごく元気良く育っていたんでしょうね。
保存容器にも問題があったのかもしれません。
ある意味、レーズン酵母の底力を見た感じです。
起こしやすいので、初心者向けに紹介されているのもよ~くわかりました。
あまりのショックに暫く喪に服していましたが、実家の近くにある名水を汲んで来たのを機に、
今度こそ!!と、再びレーズン酵母を起こしてみました。
戴いてきたのは、名水100選にも選ばれている、御香水というお水。
美味しいのよ。酒処、伏見のお水。
まあ、そんなこんなはありましたが、液種保存は今だビビリながらも、
失敗は成功のモト!保存の仕方を研究せねばと思っています。
でも、やっぱりこうして出来上がったパンは、格別です~☆
食べ過ぎに注意しなくては。
レーズン酵母パン始動! [自家製天然酵母パン]
予期せず、突然ポカンと時間が空いてしまった夕刻前。
空のペットボトルをかかえて、京見峠まで、湧き水をとりに行きました。
お地蔵さんに「いただきます」のごあいさつをして、その足元から
清らかなお水をくみました。
そして、忘れずに「ありがとうございます!!」
これでやっと、買っておいたオーガニックレーズンから、
レーズン酵母を起こす気になりました。
初心者向けというレーズン酵母だから、今度もきっとうまくできるよね。
まずは液種作りです。
レーズンは100gで仕込んでみます。
天然水は少し温めて、ぬるま湯状態でレーズンの2倍量入れました。
確か、こんな感じで良かったよね。
なぜか手持ちの本にはレーズン酵母は載ってなかったので、
先輩方のホームページを参考に進めてみます。
さあ、峠のお水に誘われて、ゆっくりゆっくり、生まれておいで。
天然酵母のプチパンくん [自家製天然酵母パン]
5月の爽やかな風に、幸せを感じるゴールデンウィーク♪
コレと言ったお出かけも無いままに、のんびりとした毎日です。
明日は端午の節句だし、柏餅を作ろうと、今日は粒あん作り。
先日採って冷凍保存中のよもぎも使いたい!
で、柏餅とは名ばかりで、昨年同様、実は柏の葉っぱも無い、
ただのよもぎ餅になってしまうんですけどね。
小豆をゆでながらも、実は傍らで、酵母パン作り~!
りんごで液種を仕込んだのは、随分前なのに、液状だと長く保存できるんだなぁと、
本当に感心してしまいました。
数日前から全粒粉を混ぜて、元種を育ててみると、プクプク元気そうです。
よっしゃあ~、こりゃイケル!!!
・・・あ、あ?・・・・・・・・う~む・・・む・・・
ドライイーストだと、大体安定した出来具合になるけれど、
天然酵母くんは、毎回状態が違うようで、いつも一次発酵が上手く行きません。
昨夜からの冷蔵発酵ではあまりふくらまなかったので、朝から室温発酵に切り替えて、
あぁxxxxx今回もかぁ~と、思いつつ、またしてもゴリゴリ突き進めてしまった!
でもね~、不思議と出来るんですよね。美味しいパンが。
まったくもって、不思議だ。
脇役に、無調整豆乳・沖縄産黒砂糖・アンデスの紅塩。
油脂は紅花油を使ってみました。
くるみとオーガニックレーズンをたっぷり混ぜて、お手玉サイズのプチパンです。
いつもたっぷり使う全粒粉ですが、今回は種の仕込みのみに使用したので、
中はもっちり柔らかな状態に出来上がりましたよ。
明日は柏餅、(いや、よもぎ餅デス・・・。)うまく出来るといいな。
りんご酵母薬膳パン [自家製天然酵母パン]
自家製りんご酵母ちゃん、ごきげんいかが?
と、たびたび種をつなぎながらも、随分経ってしまいました。
・・・おや?まだ元気そう♪
前回は、まだ未熟だったのかな。
でね、昨日は、草木染めをするかたわら、また焼いてみました。
前回は甘い仕上がりにしたので、今回は薬膳パンにしてみました。
クコの実と紅花を混ぜてみたの。
わりと、上手く出来た気がするっ☆
できたての味は美味しかった。
素朴な味なので、スライスすれば何のっけても合いそうです。
元種はまだもう1回分位残っています。
はやく使い切らないとね。